娘から聞いた老人ホームへの訪問話。
娘のクラス5年1組は、市内にある「特別養護老人ホーム 鏑泉苑」を
本日訪問。
鏑泉苑に行くことは、昨日の夜に聞いており、
娘は司会を担当するとのこと、とても楽しみにしていた。
「今日鏑泉苑に行ってきたよ」
「どうだった?」
「緊張したよ」
「緊張するとどうなるの?」
「早口になった」
「で、どうだった?」
「よかったよ」
いったい何がよかったのだろう...
「司会って何をやったの?」
「グループに分かれて交流しましょう~」
とか、
「指揮○○さん、ピアノ△△さんにて、合奏します~」
とか。
そっか、シナリオ通りに進めたと言うことか...
で、結局何をしたのかと更に聞くと、
ひとつひとつ説明してくれた。
箇条書きにすると、
・話をした。(何の?)
・手作りのゲームをした。
・プレゼントした。
・合奏を聞かせた。
・肩たたきをした。
などなど。
そして最後は、握手をして別れたとのこと。
娘が最初に握手した85歳くらい(ほんとか?)の方は、
感極まったらしく、1分ほど黙ったまま娘の手を離さず、
目には涙を浮かべてたという。
娘は楽しそうに、今日の出来事を語ってくれた。
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人は生きている限り、皆年老いてゆく。
こればかりはどうしようもない。
年老いて過去を振り返ったとき、
笑顔で楽しく話せる自分でいたい。
そのためには今を大切に生きる。
そして自分に素直に生きる。
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