今日はビジネス本の紹介。
~自分の小さな「箱」から脱出する方法~

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【自分への裏切り】
・自分が他の人のためにすべきと感じたことに背く行動を
自分への裏切りと呼ぶ。
・いったん自分の感情に背くと、
周りの世界を自分への裏切りを正当化する視点から見るようになる。
・周りの世界を自分を正当化する視点から見るようになると、
現実を見る目がゆがめられる。
・したがって人は自分の感情に背いたときに箱に入る。
・時がたつにつれ、いくつかの箱を自分の性格とみなすようになり、
それを持ち歩くようになる。
・自分が箱の中にいることによって、他の人たちも箱の中へ入れてしまう。
・箱の中にいると互いに相手を手ひどく扱い、互いに自分を正当化する。
共謀して、互いに箱の中にいる口実を与えあう。
【箱の中にいるときにしても無駄なこと】
・相手を変えようとすること。
・相手と全力で張り合うこと。
・その状況から離れること。
・コミュニケーションを取ろうとすること。
・新しいテクニックを使おうとすること。
・自分の行動を変えようとすること。
【知っておくべきこと】
・自分への裏切りは、自己欺瞞へ、さらには箱へとつながっていく。
・箱の中にいると、業績向上に気持ちを集中することができなくなる。
・自分が人にどのような影響を及ぼすか、成功できるかどうかは
すべて箱の外に出ているか否かにかかっている。
・他の人に抵抗するのをやめたとき、箱の外に出ることができる。
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自分がすべきことを怠ったとき、人は他人のせいにする。
言い訳の言葉を探し、自分を正当化し、
それを守るために次の理由を考える...
そして相手の欠点を見つけ、自分がしなかった理由にしてしまう...
この書籍には他にも学びがあった。
気になる人は是非、購入して読んでほしい。
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