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法則

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世の中には法則と呼ばれるものが多数ある。
その中からいくつか...

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●人間の法則①:人は何に頼るのか?
 (何を基準に買うのか?)

 味覚1%、触覚1.5%、嗅覚3.5%、聴覚11%、見た目83%

●人間の法則②:人はどういう時に情報を記憶するのか?

 読んだとき10%、聞いたとき20%、見たとき30%、見て、聞いたとき50%、
 口に出し言ったとき70%、口に出しながら、行動したとき90%

●人間の法則③

 学ぶ手段   3時間後の記憶  3日後の記憶
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 聞くだけ     70%        10%
 見るだけ     72%        20%
 見て、聞く    85%        65%

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次に有名なメラビアンの法則について。

 人が話すとき、相手に与える印象の度合(比率)は、
  「話の内容」が7%
  「話し方」 が38%
  「視覚情報」が55%の割合である。

 すなわち「見た目が一番重要」、
 「話の内容よりも喋り方のテクニックが重要」
 という結論が導き出される。

 ここまでは知っている人が多い。


 ...が、実際は誤解釈で

 メラビアンが行った実験は、

  「Maybe(たぶん)」の一語をさまざまな声質で録音し、
  それを聞かせてどのような印象を受けたかを調べる。
  また、さまざまな表情の顔写真を見せながら、
  「Maybe」の録音を聞かせる。等々...。
  この実験では「言葉の内容と声質、そして表情が矛盾している場合、
  人は言葉と表情のどちらに重点を置くか」
  の検証だったとのこと。

  その結果、表情に重点を置く人が55%、声質に重点を置く人が38%、
  言葉の内容に重点を置く人が7%だった。

  メラビアン本人も、
  「この検証結果を日常のコミュニケーションに適用することはできない」
  と認めているらしい。

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最後は法則ではないが、「福沢心訓七則」

 実際は諭吉が示したものでなく、誰がどのような目的で作成したのかも不明。
 すごくよくできていると思うので投稿しておく。

    福沢諭吉 心訓七則

   一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です。
   一、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。
   一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です。
   一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です。
   一、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。
   一、世の中で一番美しい事は、全ての物に愛情を持つ事です。
   一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。

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以上。

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