15年くらい前のこと。
勤務していた会社で唱和していた「鬼十則」
あの頃はあまりわからないまま口に出していたなぁ。
「電通」の4代目社長である吉田秀雄氏によって、
1951年につくられた電通社員の行動規範なるもの。
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「鬼十則」
1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは......。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
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今は言葉の意味がよくわかる...
ホント、その通りだね。
主体性、あきらめない心、計画性、自己概念、積極性...
どれをとっても必要な能力。
仕事をする上で重要なことは優先順位の決定と事前準備。
いきあたりばったりやるのではなく、必要なことを計画立てて実行する。
そして次の展開を予測して、あらかじめ準備しておくことが大切。
心掛けよう!
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