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「リーダシップ」

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PRESIDENTの最新号より、リーダシップに関する記事。

リーダシップの実践には2つのプロセス(診断と行動)がともなう。
これら2つのプロセスは組織の内部と自分の内部の2つの領域で進行する。
自分自身も1つのシステム(自分の組織)内のシステム(1個人)なので、
「初期設定(周囲の出来事の解釈法や対処法の癖)」が必要となる。

自分というシステムの3つの初期設定。

1)忠誠心

 同僚や上司、さらには自分の周りの人に対する責任の感情。
 課題に対処する時、互いに対立することがある。
 複数の忠誠心が対立する場合、一部の忠誠心を他よりも
 優先させるはず。
 各カテゴリーの中で一番大切な忠誠心を特定するには、
  「自分は誰に対して最も責任を感じているか」、
  「自分が通常と異なることをしたら誰が最も強く反発するか」、
  「自分は誰のサポートを最も必要としているか」
 を考えてみるとよい。

2)チューニング

 人間は弦楽器のようなもので、他の誰ともいくぶん異なるチューニングが
 されている。
 これは、その人の幼少の経験、遺伝子的資質、文化的背景、社会的性別など
 さまざまな要素に由来する。
 チューニングはリスクとチャンスの両方をもたらすことがある。


3)帯域幅

 変革を指揮するための技のレパートリーをいう。
 かかわる人やその状況により、様々な技法を組み合わせる。
 そのためには幅が広くなければいけない。
 自己の強みと弱みを知り、状況が自分の介入によって好転するか否か、
 さらにはどんな時に他者へ応援を頼んだほうがよいかの判断材料となる。
 自分の幅を広げるということは、心地よい領域から出て、
 自分の無能さが姿を現すかもしれない領域に入っていくということ。
 スキルよりも意志の力が働けば自然と帯域幅は広がっていく。

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ところで、実践的なリーダシップは...

 得られる価値を明らかにする。
 目的と目標を明らかにする。
 戦略・戦術を明らかにする。
 ゴールを明らかにする。

かな。

何れにしろ、周りの理解と協力が必要だ。

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