「チーズはどこへ消えた?」
覚えているだろうか、10年くらい前にブレイクした本である。
スペンサー・ジョンソンが書いた本で、全米で大ヒット。
日本でも相当数のビジネスマンがこの本を読み、啓発された。
当時は起業してまもない頃だった。
同業種のメンターから紹介されて、この本を読んだ。

迷路の中にチーズが置かれた部屋がある。
2匹のネズミ(スニッフとスカリー)と、2人の小人(ヘムとホー)が偶然その部屋を見つける。
毎朝、決まったようにその部屋に出かけ、チーズを食べ、そして幸せに浸る。
ところがある日、チーズが無くなる。
すぐにまた迷路を走り回り、新しいチーズの置場所を探すネズミ。
安楽さに固執し、変化を嫌う小人。
これらを通して、自分が変わることの大切さを教えてくれる。
人生は、自由に何の邪魔ものもなく歩めるような、
まっすぐで楽な廊下ではなく、
通る者にとっては迷路で、
自分で道をみつけねばならず、
道に迷い、わけがわからなくなり、ときには
袋小路につきあたることもある。
しかし、信念があれば、
かならずや道は開ける。
思っていたような道ではないかもしれないが、
やがては良かったとわかる道が・・・。
仕事の打ち合わせで、今日は朝から東京。
帰りの新幹線、発車時刻までに15分程度時間があったので、本屋へ立ち寄った。
『「チーズはどこへ消えた?」から10年、待望の新作!』
人気本として「頂きはどこにある?」が紹介されていた。
本の存在はAmazonで知っていたので、迷わず購入。
新幹線の車内で早速読んだ。

悩む若者。
老人から教えられた「山と谷の対処法」を通して、
「人生は変えることができる」ことを知る。
自分なりの
具体的なビジョンに
真にしたがえば
山を作り出すことができる。
恐怖心は消え去り、
心穏やかになり、
うまくいくようになる。
「これからビジネス本を読もう!」
と考えている人に、おすすめの一冊。
若者には、是非、読んで欲しいと思う。
最近のコメント