昨日は「守破離」について書いた。
今日は「成長の連続体」について書く。
有名なビジネス書に「7つの習慣」というものがある。
「7つの習慣」を身につけることにより、
依存から自立、自立から相互依存へ成長すると教えている。
(抜粋)
成長の連続体において依存状態にいる人は、
「あなた」というパラダイムを持っている。
「あなた」が私の世話をする。
「あなた」が結果を出してくれる。
「あなた」がやってくれないとだめだ。
結果が出ないのは「あなた」のせいだ。
自立は「私」というパラダイムである。
「私」はできる。
「私」の責任だ。
「私」が結果を出す。
「私」は選択できる。
そして相互依存は「私たち」というパラダイムである。
「私たち」はできる。
「私たち」は協力する。
「私たち」が才能と能力を合わせれば、もっとすばらしい結果を出すことができる。
依存している人は、欲しい結果を得るために他人に頼らなければならない。
自立している人は、自分の努力によって欲しい結果を得ることができる。
相互依存している人は、自分の努力と他人の努力を引き合わせて最大の結果を出すのである。
「依存」している人は、自分に責任を持たない。
だから、何かある度にそれを他人のせいにしてしまう。
「自立」している人は、自分の責任範囲内で主体性を持って行動する。
だから、自分の能力範囲のことは実現可能となる。
「相互依存」している人は、お互いの足らないものを補い合う。
だから、自分の能力以上のことを実現できる。
やはり人の力を借りる能力を身につけることが、
大切だな...
そのためにも先ずは自分が与える。
与えることにより、自分が得られるということか...
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