一般的に6時間の睡眠時間が必要と言われる。
今日は脳の話。
情報は五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を通じて脳に入ってくる。
脳の「海馬」が記憶を預り、寝ている間に整理を行う。
いわゆる長期記憶と短期記憶の振り分けである。
※短期記憶は前頭葉に一時記憶され、長期記憶は側頭葉に記憶される。
「海馬」は記憶を長時間保持できない。
さらには記憶を長期記憶、短期記憶へ分別するのには6時間がかかる。
6時間の睡眠が必要とされるのはこのためである。
睡眠時間が少ないと未処理の記憶は消されてしまう...
長期記憶へ情報を入れるには、反復学習が必要である。
海馬へ「必要な情報」と伝えるためには、繰り返しの学習が必要。
「海馬」は整理前の記憶を3~4週間残す。
その間に入ってきた同じ情報を長期記憶として整理する。
たとえば長期記憶に残したい情報は、
今日、明日、来週、3週間後に与えればよい...
一度の学習では長期記憶へ入れられないんだね...
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