人に左右されない。
自分の価値観に基づいて行動する。
主体的な人はその場の感情や環境、条件に左右されず、
自らを支配できる。
ただしそこには責任がともなう。
自らが「判断」し、「選択」し、「行動」する。
その行動に「責任」を持つということである。
その反対が「反応的」である。
反応的な人はその場の感情や環境、条件に左右され、
他人に支配される。
自らが決定できず、人の決めたことに従う。
そこに自分の強い意思がないから、
自分の「行動」に「責任」が生まれない。
失敗した時に他人のせいにしてしまう。
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若い頃、仕事の師から言われた。
今でも忘れない一言。
「仕事はたくさんあるんだよ。自分で探さなきゃ」
プログラムの書き方を覚え始めた頃、ただただ書くことが大好きだった。
仕事のテーマを与えられる。
早く仕上げることが自分の成長を確認し、そしてアピールすることだと思っていた。
「終わりました」
「次は何をしますか」
「終わりました」
「他に何かありますか」
「今すぐには出せない」
「そうですか...」
こんな感じ。
やるべきことを自分から考えていなかった。
与えられる「こと」がやるべき「こと」のすべてだと思っていた。
そんな時に言われた。
「仕事はたくさんあるんだよ。自分でもっと探さなきゃ」
20代前半の頃だった。
このひとことで、価値観が変わったと思う。
パラダイムシフト。
感謝...
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知らないことを始めるためには、事前の学習が必要である。
本を読み学ぶ。
プログラムを読み理解する。
システムを操作し習得する。
実に単調な作業である。
(一日が長く感じるかもしれない...)
しかし、これが最も大切で、
スキルを上げるための貴重な時間となる。
「目的」を明確にし、
今やっていることに意味づけ、意義づけをする。
そうすれば、「主体的」に時間を使える。
時間を無意味に費やしてはいけない。
時間を自分が支配しなければいけない...
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