今日は子供が通う小学校の授業参観日。
父親が観れるようにと考慮され、日曜日が参観日に割り当てられた。
午前中は開校記念行事。体育館で行う予定だった。
が、あまりにもインフルエンザが流行っているために中止。
午後からの授業参観のみとなる。
ちなみに、学校ではまだまだ学級閉鎖が続いている。(新型インフルとA型インフル)
13時10分から45分間の授業。
教科は家庭科で、テーマは「なぜ食べるのか考えよう」だった。

「なぜ食べるのでしょう」
先生が質問する。
「脳を活発にするため」
「健康になるため」
「成長するため」
生徒たちが答える。
なるほど...
「食べ物には3つの働きがあります」
それは、
「おもにエネルギーのもとになる(炭水化物、脂肪など)」
「おもに体をつくるもとになる(たんぱく質、無機質など)」
「おもに体の調子を整えるもとになる(無機質、ビタミンなど」
この辺から、先生の話を真剣に聞いていた。
生徒よりも真剣だったかもしれない。
食品を3つの働きに分類する時などは、
心の中で一緒に答えていた。
授業に対する生徒の反応はというと...
質問に答える(手をあげる)生徒が少ない。
そして、毎回、同じ生徒が手をあげる。
こんな感じか...今の小学生は...
授業中に消極的な子供が多い?
子供を教えるのは大変だ。
あらためて、そう感じた。
教室全体を見渡す。
黒板の上には自分の似顔絵。
廊下側の壁には写真付プロフィールと目標。
後ろの壁には夏休みの思い出を書いた絵。
更に教室の外には習字が貼られていた。
絵が上手い子、字がきれいな子。
授業中、積極的に手をあげていた子。
たくさんの個性がそこにはあった。
小学生として、思いっきり楽しんで欲しい。
思い出をたくさんつくって欲しい。
大人はそれを応援しないとね...
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