寓話といえばイソップ。
幼い頃、紙芝居(古すぎ!)や絵本をたくさん見た。
☆北風と太陽
☆オオカミ少年
☆アリとキリギリス
☆狐と鶴のご馳走
☆ウサギとカメ
☆ねずみの恩がえし
☆ありとはと
などなど...
最近の子どもは、寓話をどのくらい知っている???
インターネットより「北風と太陽」
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北風と太陽が、どちらが強いかでいいあらそっていました。
議論ばかりしていてもきまらないので、それでは力だめしをして、
旅人の着物をぬがせたほうが勝ちときめよう、ということになりました。
北風が、はじめにやりました。
北風は思いきり強く、
「ビューッ!」と、吹きつけました。
旅人はふるえあがって、着物をしっかり押さえました。
そこで北風は、いちだんと力を入れて、
「ビュビューッ!」と、吹きつけました。
すると旅人は、
「うーっ、さむい。これはたまらん。もう1まい着よう」
と、いままで着ていた着物の上に、もう1まいかさねて着てしまいました。
北風はがっかりして、
「きみにまかせるよ」と、太陽にいいました。
太陽はまずはじめに、ポカポカとあたたかくてらしました。
そして、旅人がさっき1まいよけいに着た上着をぬぐのを見ると、
こんどはもっと暑い、強い日ざしをおくりました。
ジリジリと照りつける暑さに、旅人はたまらなくなって、
着物をぜんぶぬぎすてると、近くの川へ水あびにいきました。
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人に何かをしてもらうには、
北風のように、無理やりではうまくいかない。
太陽のように、相手の気持ちになって考えれば、
無理をしなくても人はちゃんと動いてくれる。
こんな話、大人でも時にはいいでしょ...
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