モンスターカレンダー

« 2009年12月 »
12345678910111213141516171819202122232425262728293031

2009年12月 8日アーカイブ

「青春」

| コメント(0)

サミュエル・ウルマンの「青春」の詩より

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年
月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる
事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
  人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
  人は自信と共に若く 失望と共に老ゆる。
  希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして
偉力の霊感を受ける限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞うる他はなくなる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

サミュエル・ウルマンはアメリカ合衆国の実業家(詩人、教育者)。
『80歳の歳月の高見にて』に収められた詩"YOUTH"(青春)は、
ダグラス・マッカーサー元帥が座右の銘として執務室に掲げたことから、
日本でも知られるようになった。

経済界の先に立つ人物の間では古くから有名で、
松下幸之助氏も座右の銘としていたと言われている。

人は皆、年をとる。
だが年を重ねただけでは、人は老いていかない。
心の迷いや不安、そしてマイナスの考え方により年老いてゆく。

信念・自信・希望を持てば若さを保ち、
疑惑や失望を抱けば年老いてゆく。

若さを保つためにも、
希望を持ち続ける。

この思いを大切にする。

2011年6月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のコメント

役員ブログ

MovableType(MT)テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 4.25