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2009年12月29日アーカイブ

「適当といい加減」

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「適当」と「いい加減」
どちらも良い意味と悪い意味の両方をもつ。

[適当]
1 ある条件・目的・要求などに、うまくあてはまること。
  かなっていること。ふさわしいこと。また、そのさま。
2 程度などが、ほどよいこと。また、そのさま。
3 やり方などが、いいかげんであること。また、そのさま。悪い意味で用いられる。

[いい加減]
1 仕事を最後までやり遂げずに途中で投げ出すさま。
  投げやり。おざなり。無責任。
2 相当な程度に達しているので、ほどほどのところで終わってほしいさま。

個人的な解釈(自分が日常書いている文書)では、「適当」は良い意味で、
「いい加減」は悪い意味として理解している。

だが、会話の中では「適当」を「テキトー」として、「いい加減」の意味で使う
場合も多い。

システム開発において「テキトー」は致命的である。
短期的に責任がない。
長期的に保証ができない。
言った、言わないにつながる。
最終的には責任をとる必要がでてくる。

じっくり考えなければいけない。
ユーザビリティを考え、ベターな選択をしなければならない。
シミュレーションをして、全パターンを網羅しなければならない。
意味のある機能、そして処理を「確実」に組み込まなければならない。

「後で検討する」ではなく、
「いつまでに誰が検討する」かを「今決める」ことが必要だ。
そして、「結果」は文書化(仕様)する。

「テキトー」はダメだ。
「やりながら決める」ことが有効な場合もあるが、
ほとんどが失敗する。
責任が転嫁されるからだ。
期限と担当が不明確になるからだ。

「いいものをつくる」ためには、
誰もが自ら責任を持たねばならない。

責任、自分が源!!

「最後だとわかっていたなら」

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"If I Knew It Would Be the Last Time"

アメリカ同時多発テロの時、救助のために貿易センタービルに
突入した一人のレスキュー隊員の詩として有名になった。

実際はアメリカ人のノーマ・コーネット・マレックという詩人が、
わが子を亡くしたときに書いたものらしい。

すばらしい詩なので書きとめておく。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「最後だとわかっていたなら」

あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても 分かってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして わたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと

だから 今日
あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だということを
そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから


If I knew it would be the last time 
That I'd see you fall asleep, 
I would tuck you in more tightly 
And pray the Lord, your soul to keep.

If I knew it would be the last time 
That I see you walk out the door, 
I would give you a hug and kiss 
And call you back for one more.

If I knew it would be the last time 
I'd hear your voice lifted up in praise, 
I would video tape each action and word, 
So I could play them back for one more.

For surely there's always tomorrow 
To make up for an oversight, 
And we always get a second chance 
To make everything right.

There will always be another day 
To say our "I love you's", 
And certainly there's another chance 
To say our "Anything I can do's?"

But just in case I might be wrong, 
And today is all I get, 
I'd like to say how much I love you 
And I hope we never forget,

Tomorrow is not promised to anyone, 
Young or old alike, 
And today may be the last chance 
You get to hold your loved one tight.

So if you're waiting for tomorrow, 
Why not do it today? 
For if tomorrow never comes, 
You'll surely regret one day,

That you didn't take that extra time 
For a smile, a hug, or a kiss 
And you were too busy to grant someone, 
What turned out to be their one last wish.

So hold your loved ones close today, 
And whisper in their ear, 
That you love them very much and 
You'll always hold them dear. 

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大切な人と会えなくなる時がくる。
後悔しないためにも、大切な時間を大切に過ごす...

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