ビジネス誌を読んでいたら、「企業参謀の条件」という記事があった。
"経済が停滞している。先が見えない時代。
こんな混迷期に重みを増すのが参謀の存在"
歴史の転換期には数々の参謀が活躍している。
豊臣秀吉には竹中半兵衛と黒田如水。
徳川家康には本田正信。
毛利輝元には小早川隆景。
上杉景勝には直江兼続。
参謀不在は織田信長とナポレオン一世。
天才であるがゆえ、参謀が使えなかったと書かれていた。
リーダーと参謀。
まず、リーダーに求められる条件。
・先見性
時代の流れを早く読み、戦略を練る力
・判断力
机上の論理
・決断力
決断力を持っていることが大将の特色
・部下を束ねる能力
人心掌握術に長けていること
・運
大事をなすには運が不可欠
この5つが激動期のリーダーに必要な条件。
また、リーダーを補佐すべき参謀に求められるのは先見性と判断力の2つ。
他の条件は不要とある。
いずれにしろ、優秀な参謀をつくるのはリーダー次第。
トップの器が大きければ参謀もスケールの大きなシナリオが書ける。
自分が参謀となるには考え抜く力を磨くこと。
徹底的に学ぶこと。
そして、参謀を育てるのは上に立つ者の器である。
肝に銘じねば...
コメントする