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「適当といい加減」

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「適当」と「いい加減」
どちらも良い意味と悪い意味の両方をもつ。

[適当]
1 ある条件・目的・要求などに、うまくあてはまること。
  かなっていること。ふさわしいこと。また、そのさま。
2 程度などが、ほどよいこと。また、そのさま。
3 やり方などが、いいかげんであること。また、そのさま。悪い意味で用いられる。

[いい加減]
1 仕事を最後までやり遂げずに途中で投げ出すさま。
  投げやり。おざなり。無責任。
2 相当な程度に達しているので、ほどほどのところで終わってほしいさま。

個人的な解釈(自分が日常書いている文書)では、「適当」は良い意味で、
「いい加減」は悪い意味として理解している。

だが、会話の中では「適当」を「テキトー」として、「いい加減」の意味で使う
場合も多い。

システム開発において「テキトー」は致命的である。
短期的に責任がない。
長期的に保証ができない。
言った、言わないにつながる。
最終的には責任をとる必要がでてくる。

じっくり考えなければいけない。
ユーザビリティを考え、ベターな選択をしなければならない。
シミュレーションをして、全パターンを網羅しなければならない。
意味のある機能、そして処理を「確実」に組み込まなければならない。

「後で検討する」ではなく、
「いつまでに誰が検討する」かを「今決める」ことが必要だ。
そして、「結果」は文書化(仕様)する。

「テキトー」はダメだ。
「やりながら決める」ことが有効な場合もあるが、
ほとんどが失敗する。
責任が転嫁されるからだ。
期限と担当が不明確になるからだ。

「いいものをつくる」ためには、
誰もが自ら責任を持たねばならない。

責任、自分が源!!

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