今日は同業種の賀詞交換会&交流会(JASIPA)に参加してきた。
どこも厳しい状況にかわりはないようだ。
この業界のビジネスモデルが変化していく。
そう感じた。
不況前の中小企業(一般的なシステム開発会社)の事業は、
請負ビジネスと派遣ビジネスが大多数。
いかに大手の企業から業務を頂くか。
それが課題であった。
昨今、それが変わってきている。
いわゆる下請け企業に変化がでてきた。
下請け業務をしている限り、客先依存の経営状態から抜け出すことができない。
ましてや、安定した売上などあげられるはずがない。
それに気づくチャンスが「今」なのである。
自社の製品、更には自社のサービスを売る時代になる。
それができない企業は淘汰されていく。
ある意味ベンチャー精神が必要な時代になった。
大手ベンダーの技術者はコーディネート中心で育ってきている。
そのため、我々中小企業の技術者の方がプログラム製造技術は高いかも知れない。
そこにチャンスが生まれる。
情報量で追いつくことは困難な分、技術力で勝負する。
新しい技術を常に習得し、サービスへと発展させる。
企業間コラボの必要性を感じる。
お互いの強みを生かし、弱みをフォローしあう。
新たなアイデアを生む。
そしてイノベーションとつなげる。
ピンチはチャンス。
できるものを選択するのでなく、必要となるものを創造するのだ!
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