哲学者アリストテレスは、説得力の要素は3つあると説いている。
「ロゴス(論理)」、「エトス(倫理)」、「パトス(感情)」である。
ロゴスは主張における論理や言葉、論拠などをいう。
論理的な裏付けがなく、思いつきや勘でものを言っても相手は信用しない。
エトスは性格や倫理観、人柄、話しの信憑性をいう。
人柄が悪い人の話しは信用できない。話に信憑性がない。
バトスは主張の感情的な部分、熱意、感動をいう。
感動しなければ行動をおこせない。
プレゼンテーションの最終目的は相手を動かすことにある。
意識変革と行動変容。
それには...
信用に足る(エトス)人が、全うな理屈(ロゴス)で、熱意を持って(パトス)話をする。
これが最も効果的ということだ。
簡単ではない...
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