昨日は寒い一日だった。
昼前に一度外出したが、それ以外は家にいた。
本を読んだり、音楽を聴いたり...
ゆっくりしたというか、一日が長く感じた。
「リクルート事件・江副浩正の真実」
リクルート事件の中心人物、江副さんの書いた本である。
あれから20年以上が経つ。
当時、大きく騒がれた事件だが、今では記憶の片隅に残っている程度。
この本は、あくまでも江副さんの主観で書かれているが、
事件の裏に隠されている「真実」、「取調べ」や「裁判」の恐ろしさ、
そして、何が正しく、何が間違いなのかを考えさせられる。
リクルートという会社には魅力がある。
「人材輩出企業」と呼ばれるほど、多くの起業家を育てている。
風土と言えるものなのか、仕組みなのか、
会社を愛し、仕事を愛し、人を愛し、
個人個人が経営者の観点でものを考え、そして動いている。
江副さんを含め、リクルートOBが書いた著書を多く読んでいるが、
どの人からも、どの本からも同じ印象をうかがえる。
是非、読んでみて欲しい。
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すでに3月も今週で終わり。
なのに、何故か外は雪。
今週末の花見、大丈夫?
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