ナポレオン・ヒルの本よりシェア。
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人間は、一人では生きていけない生き物である。
仏教的な説明を用いれば、人は生あるものを食べなくては生きていけない。
ただ生きていくだけですら罪を犯しているのであるから、せめて自分に
できる範囲で他人を助けるということは当然の義務だということである。
そして、この世に運というものがあるとすれば、他人を助けた人間にこそ、
運命の女神は微笑むのではないだろうか。
別の説明を試みるとすれば、「優しさ」というものが人間の魅力として
大きな位置を占めているということである。
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人間の魅力は「優しさ」にある。
「誠実」であり「真摯」である。
そして、何よりも他の人のために尽くすことを優先する。
そうすることにより、自分の運命もが変わる。
ナポレオン・ヒルはそのように伝えているのだろう。
人生という旅の中で出会う敵。
ナポレオン・ヒルは、必ず倒さなければいけない「26の敵」を挙げている。
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恐怖 強欲 狭量 利己主義 情欲 怒り 憎しみ 嫉妬 短気
偽り 虚言 不誠実 虚栄 残酷さ 無慈悲 不正 誹謗 陰口
不信頼 不正直 背信 復讐 心配 羨望 心身症 優柔不断
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この中で克服できている「敵」はいくつあるだろうか。
自分の甘さや未熟さ、自己中心的な考え方、
学ぶべきことは無数にある。
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