システム開発の仕事を始めてから20年以上が経つ。
あっという間に月日が流れた。
思い起こせば色々な経験をした。
何も知らない素人から始まり、生意気な時代を経て、
現在(いま)は、経営者として会社を背負っている。
今でも根本は技術者だと思っている。
半端じゃない、根っからの技術者だ。
だからより良いものを求めるし、妥協するのも嫌いだ。
努力をしない、諦める、時間ばかりをかけて成果を出さない...
そんな中途半端な技術者を見るとイライラする時もある。
自分の可能性を信じ、人ができないと判断したものをさらっとつくる。
(実際はさらっとではなく、陰で努力をしている結果だと思うが...)
そんな技術者が大好きだ。
大切なのは仕事にかける熱意。
「いいものをつくる。」
真のプロフェッショナルを追求する。
お客様が求めるもの。
第一に品質。
高価なお金を投資してシステムを導入する。
より安定性のある、そして使いやすいシステムを求めている。
システムをクラッシュさせて笑っている(言い訳している)、
そんな技術者は本物になれない。
第二にサービス。
お客様が求めているものを形にするということ。
不可能を可能にする。
そして安心感を与える。
第三に誠意。
真心をこめてお客様と付き合う。
パートナーとしてお客様に貢献する。
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設計、製造、試験、導入。
システム開発には色々な工程がある。
どの工程を担当するときも、自分の仕事に責任と誇りを持って欲しい。
そして、でき上がった「作品」に愛着を感じて欲しい。
そういった心掛けが大切だ。
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