iPhoneアプリ「大辞林」を起動して、「自立」を検索。
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他の助けや支配なしに自分一人の力だけで物事を行うこと。
ひとりだち。独立。
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と書かれている。
ふと考えた。
今まで何回自立したか?
中学生の時、家庭環境でトラブルが発生した。
(今思えばトラブルでもなんでもないが)
仲間の家に3日程外泊し、親に抵抗した。
子供心の「自立」だった。
高校の時は部活一筋。
支配されていた1年を終了し、中立の2年。
そして、3年の時は「自立」していた。
思えばこれも勘違い。
親に世話になり、教師に教わり、
結局のところ一人では何もできていなかった。
本当に、最初に「自立」したのは、神奈川で働いた時だろうか。
親元から離れ、自分の収入で生活をする。
すべてを自分の考えで決め、失敗を繰り返す。
そして、現在の土台ができた。
現在(いま)の仕事を始めた時、一年後には「自立」していた。
自分の意識の中だけでは、確実に「自立」していた。
でも、今ならはっきり言える。
全く、「自立」なんかしていなかった。
仕事(技術屋として)で確実に「自立」できたのは、
25歳位の頃だろうか。
近くのお客様から始まって、行けといわれれば
一人でどこへでも行った。
それが楽しかったし、自信もガンガンついた。
そして14年前。
自分の可能性を信じ、守られていた環境を捨てて起業した。
これは、最大の「自立」だった。
人は何度も「自立」する。
それでいいと思う。
このブログでも過去に書いているが、
「守・破・離」
先ずは真似ることからはじめる。
自分の師匠から教えを請い、
とことん真似る。
次は学んだ教えに、自分の考えを加えていく。
新たな独自の方式を試行する。
そして方式の確立。
確立した独自の方式をもって、師匠から離れる。
これでやっと一人前。
「自立」することにより、
自分が成長し、さらに大きくなる。
~自ら機会を作り出し、自ら可能性を切り拓く~
まだまだこれから!
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