学びには段階がある。
最初のステップは「知る」
そのことについての知識をもつということであり、認識するということ。
いわゆるインプットの段階をさす。
次は「わかる」
意味が理解できるということであり、その価値が理解できるということ。
インプットに対し、自分なりの見解を入れていく段階だと思う。
3つめのステップは「行なう」
実践するということ。
目標を設定し、行動につなげる。
行動は一時的なものではなく継続的なものでなければいけない。
4つめは「できる」
うまく行なえるくらい上達する段階。
ここでは「"うまく"」が大切なのだと思う。
最終ステップは「分かち合う」
自分の習得した知識、技術、観点を自分に関わる人たちに伝える。
その人たちが一歩でも成長するために誠意を持って接する。
当然ながら「分かち合う」ことにより、自分の学びはより深くなる。
私のメンターの言葉。
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・知っただけで知ったつもりにならない
・わからないことをわからないままにしない
・できないことをできないままにしないで、できるようになるまで行なう
・自分ができるようになったら、自分だけのものにせずに周りの人に分かち合う
・求めるものに対しては正当な代価の先払いを行なう
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自分が何かを学ぶ時、
学びのステップを思い浮かべてみる。
今がどの段階で、何をすべき時か。
そして、次の段階に上がるための判断基準をどこにおくか。
「知る」と「できる」とは全く異なる...
だから...
「知った気になって、そのままにしてはいけない!」
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