2010年11月アーカイブ
「つるみの法則」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
人は居心地のよさを求める。
だから自分と似た境遇の人や、
同じ経済力をもつ人と「つるむ」ことが多い。
人脈を知れば、その人自身が分かるともいう。
付き合っている人を知ることにより、その人自身のレベルが見えてくるのだという。
反対に一段上の人、
自分から見てすごいと感じる人と「つるむ」
そうすることにより、出会いが変わり、入ってくる情報が変わる。
情報が変われば、当然、知識が変わり、考え方も変わる。
そして、結果が変わってくる。
自分を高めたいのなら、
もっともっとレベルの高い人たちと付き合うことが有効だ。
自己実現を求める。
「自己実現とは自分がなれる最高の自分になること」
自分のなりたい自分を設定する。
そのイメージに近い人を探す。
その人に「つるむ」ためのきっかけ(方法)を考える。
行動に移す。
それと、もう一つ。
それはこちら側から有効な情報を発信する。
見た人に役立つような、
価値のある情報を発信し続ける。
相手が興味を持ち、
こちら側に近づいてくるための仕掛けをつくる。
「つるみの法則」
今のつながりを大切にすることも重要だが、
もう一段高い人との付き合いも考えてみないか。
その人たちの力を借りて、
自分自身のステージをもう一段上げてみよう。
「しんゆう」って考えてたら、3つの字が浮かんだ。
今日は「主体性をもつ」ということについて考える。
いつものように、iPhoneアプリの大辞林で調べる。
主体性とは、
「自分の意思、判断によって自ら責任をもって行動する態度や性質。」
ちなみに、スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」
(第一の習慣・主体性を発揮する)では、以下にように説明している。
---
・自分の身に起こることに対して、
自分がどういう態度を示し行動するかは、
自らで決めることができる。
・問題解決に向け率先してことを行う。
・自分の身の周りのことに対して、
自分が動かされるのでなく、自分が周りの環境に作用を及ぼす。
・自分がコントロールできないことでなく、
自分がコントロールできる、影響を及ぼすことができる事柄に集中する。
・より良いものを持つのではなく、自分がより良くなる。
・失敗した時に自分の間違いを認め、修正をはかる。
---
主体性には自らの意思が込められる。
自分で決めたとおりに行動するのだから、
過程や結果に対して、100%の責任を持たねばならない。
自らの意思で行動しない人。
その人達は、結果を恐れているのではなく、責任を持ちたくない表れだ。
だけど、人に決められた(指示された)ことだけやっていても、楽しくないよね。
自分の意思で行動したほうが納得いくし、次のステップへのきっかけにもなる。
やり甲斐だって大きい。
自分に関わることは、最重要課題なんだから、
そんなことを他人の思考に任せるのでなく、
自分で考えて行動しようよ。
待ってちゃダメだ。
待っていても望んだ結果は得られない。
自分の望む結果を得るためには、主体性を発揮する。
自分の意思で、先に先にと行動する。
それが大切なんじゃないのかな。
自分の思った通りに人は動いてくれない。
それ以前にこちらの考えていることなんて、20%も伝わっちゃいないかも知れない。
だとしたら、自分がどうして欲しいかを言葉にする。
曖昧ではなく、明確な言葉で伝える。
「主体性をもつ」
今日から「反応的」な行動でなく、
「主体的」な行動をとろう。
ところで今、その行動は「主体性」を発揮した行動かい?
プロジェクトを円滑に進めるためには、
イニシアティブをとるリーダーの存在が不可欠だ。
自社のみで進行するプロジェクトならリーダーのパフォーマンスでどうにかなる。
(先日、このブログに書いた)
難しいのは他社との合同プロジェクト。
それも参加社数が多ければ多いほど難しくなる。
担当部だけでなく会社間の境界部分。
もっとも重要なグレー部分の調整に難航する。
そこで必要なのは会社間をまたいでイニシアティブをとれるリーダー。
利害関係にとらわれず、最善の方法を提案・決断・実行できる能力。
まず、やることを明確にする。
いつまでに、誰が、どのような方法で行なうか、
なぜその方法がよいのか、
そのためには誰の支援が必要か、
代替策には何が考えられるか、
リスクの想定は...
曖昧なプロジェクトに多いのは、
「決める」ことをせず、「責任範囲を明確にしない」こと。
「いつか誰かがやるだろう」という思い込み。
「誰かがやればいいこと」なんて、きっと誰もやらない。
調整に必要なのは最終確認。
打合せ時に決定した事項の全てを終了時に再確認する。
極めて簡単で当たり前のことだが、意外とこれをやる人は少ない。
イニシアティブをとり、早めに段取る。(招集する日程を決める)
打ち合わせの目的を明確にして、最善の方法を参加者全員で検討する。
各々が結果を想定し、コミットメントする。
終了時には決定事項の再確認。
次回は前回の懸案事項のフォローからスタート。
この繰り返しで、
今よりもっと、プロジェクトは上手くいく。
何事にも健康が一番。
健康を損なえば、思い描いていることが何もできなくなる。
そのためにも日頃の摂生や節制には十分気を使うことが大切だ。
健康とは何だ?
体と心が健全であること。
肉体的にも、精神的にも問題がなく、社会的にも調和が取れた状態である。
仕事においてプレッシャーを感じることもある。
だが、プレッシャーはモチベーションを上げる。
意識を高め、責任感を向上させる。
自己へのチャレンジ精神に火をつける。
だけどプレッシャーをストレスに変えてはいけない。
ストレスは体と心のバランスを狂わせる。
そのために必要なのは「ポジティブ」であること。
「ネガティブ」であってはいけない。
もう一度言う、
「ポジティブ」であること。
体力維持の一環として、スポーツジムに通っている。
現状の確認!
体重、?6キロ。
体脂肪率13%
東京マラソン 落選2回
ホノルルマラソン、近い仲間に 一緒に参加してもらえず...
仕事後に汗を流す。
ある意味、至福の時間。
若い人も年配者も、歳相応の運動が必要だ。
体力を維持するには、鍛えなきゃどうにもならない。
現状維持できるのは20代じゃないかな。
30代、やばいよ鍛えないと。
40代、「思う」とか、「たい」だと危ない!
自分の体を大切にしよう。
たまにはストイック(?)にね。
記憶には限界がある。
だから紙(ノートや他の記録媒体)に書く習慣をつける。
「その日にやるべきことを朝一に紙に書き出す。」
書き出したものに優先順位をつけ、高いものから順に実行していく。
ここで重要なことは楽なもの、やりやすいものから片づけるのでなく、
優先順位の高いものから片づけるということだ。
更には何の目的でそれを実行するかを明確にしておく。
やることと目的とを明確にすれば、
一日を振り返った時、自分に言い訳ができなくなる。
一日の中で本当に重要なことは、全体の2〜3割程度だろう。
この2〜3割のことに集中し、午前中に片付ける習慣をつければ、
一日の時間を有効に使うことができる。
終わったら次に何をするかを考えるのではなく、やるべき次のことを決めておく。
あらかじめ紙に書き出しておくことの有効性を知って欲しい。
昔の上司にメモ魔の人がいた。(以前も書いたね)
どんな些細なことでも必ずノートに書き込む、超メモ魔の人だった。
その人にメモをとることの重要性を学んだ。
メモをとることで、記憶から取り除くことができる。
今必要なことに集中し、他のことが必要になった時にノートを確認すればよい。
会議の席でノートを開かず、裏紙にメモをとる人がいる。
その裏紙に書いた内容を再度ノートに転記するなら問題ないが、
会議の数日後に丸めて捨てるのであれば意味がない。
それじゃあ、会議の時間を捨てることと同じになってしまう。
捨てることができる会議内容なら、会議の方向性を変えるべく提言すべきである。
そして本当に不要な会議なら、会議そのものを取り止める決意も必要だ。
30歳を超えれば、誰もが記憶に不安を覚える。
だからこそ記憶の限界に気づき、紙(ノートや他の記録媒体)に書く習慣をつけることが重要だ。
人に確かなことを伝える。
自分の言動に責任を持つ。
そのためにも、
次の会議から、ノートに書き込む習慣をつけよう!
昨日の朝、高崎駅・新幹線のフォームで昔の友人に会った。
高崎発8時33分。
電車が到着するのを待っていると、誰かが肩を叩く。
横を見たら、なんと昔の仲間。
実に23年ぶりの再会だった。懐かしい〜
車内で短い時間だったけど、会話した。
昔の友人の頑張っている姿、
相変わらず努力をしている姿を見たら、朝から元気を貰えた。
23年間という時間が一気に取っ払われる。
不思議だね、仲間って...
高校3年の今頃だろうか。
部活動も終了し、週末になると仲間と集まり、
酒(? 今は飲めないな、コークハイなんて)を飲んでいた。
何を話していたかあまり憶えていないが、
くだらない事で盛り上がり、大騒ぎをしていた。
きっと今の若者と大差ない...
かけがえのない時間をあいつらと過ごしていた。
歳を重ねると、色んな経験や人との出会いから、
自分の価値観が変化する。
それを「成長」と呼ぶが、変わらぬものは昔の仲間。
彼らの中では、誰もが昔の「俺・あいつ」に戻る。
話の内容には国やら地方やら、
政治やら仕事やら、
年相応の話題が含まれるようになった。
だけど、根本的な所はいつになっても変わっちゃいない。
「楽しんでるかい!」
シングルタスクとマルチタスク。
コンピュータの世界では基本用語として用いる。
一台のコンピュータで、同時に複数のアプリケーションが実行できることをマルチタスク、一つのアプリケーションしか実行できないことをシングルタスクと呼ぶ。
最近ではプロジェクト管理の一単位のことをタスクとかスレッドとか呼ぶので、一般的な言葉になってきたようだ。
ここでは仕事上でのシングルタスクとマルチタスク、そしてリーダー論についての話をしようと思う。
キャリアやスキルが考慮され、プロジェクトにおける自分の役割が決まる。
通常はプロジェクトが収束するまで、その役割に徹する。
プロジェクトリーダーの責任は重い。
何故なら、プロジェクトの方向性はよくも悪くもリーダーのパフォーマンスで決まるからだ。
ステークホルダーを十分に意識する。
メンバーの状況(作業だけでなくメンタルも)を把握して、
確実な選択、的確な指示を行なう。
プロジェクトが苦しい状況になった時が、リーダーの腕の見せ所。
力強くリーダーシップを発揮して、明るく場を盛上げなければならない...
どんなに忙しくても、プロジェクトにとって重要な事(メンバーの教育やアシストも)に時間をつくるのがリーダーの役割。
複数のジョブを並行して処理することも必要になる。
効率よく、そして生産性は誰よりも高く。
リーダーは自分に対して付加価値をつける事が大切。
横並び、一線のままでは価値は生まれない。
そのためにも、シングルタスクでなく、
マルチタスクで様々な問題を解決しないとね...
人には一生のうち、何度か大きな転換期(変化)が訪れる。
それを期待している人もいるが、
実は自分自身の行動の結果として、引き寄せたものなんだ。
現在、コンピュータのシステム開発を自己実現の場としている。
きっかけは浅はか。
クリーンな環境で仕事がしたかったから。(21歳)
勿論、今では天職と思っている。
起業を考えたのは20代後半。
自分の力を試したかったのと、自分の考えで全てを仕切りたかったから。
「ダメだったら、またやり直せばいい!」
この時も、深く考えていなかった。
転換期と同様に、パラダイムシフトも発生する。
考え方の枠組みが変化し、自分を変えなきゃいけないという自覚がうまれる。
だけど、その大きさ、そしていつパラダイムシフトがくるかは人によって様々。
自分の力を過小評価したら何もできない。
かと言って、過大評価したら失敗する確率が高い。
まずは自分の器を知る。
自分の器を知った上で、自分の可能性を創造する。
今の立ち位置が自分の立ち位置でないと思うなら、
自分を変えるか環境を変えればよい。
重要なことは前向きに変化を求めることだ。
止まってはいけない。
ここでよいと思った時に、可能性と、未来と、成長が終わる。
いつでも全力でつっぱしる。
全力でつっぱしるから、新たな自分を見つけることができる。
それって、楽しいよね。
小学生の頃、自分の顔が大嫌いな時期があった。
鏡をみる。
俺、なんでこんな変な顔をしているんだろう...
「ねぇ、なんでこんな顔なの?」
親に聞いた憶えがある。
親はあの時、なんて答えただろうか。
「そんなことないよ」だったか、「カッコいいよ」だったか、
「私の子だから仕方ないよ」だったか。
遠い昔なので、実は憶えていない。
だけど、とにかく自分の顔が嫌いだった。
そのせいではないだろうが、小さい頃の写真が少ない。
写真を撮られるのがあまり好きではなかった気がする。
上に2歳ほど離れた姉がいる。
車で1時間もかからない場所に住んでいて、
仲のよい姉弟として付き合っている。(年に1~2回しか会わないが)
その姉の写真は幼い頃のものからそれなりに揃っている。
何だかんだいっても最初の子供。
きっと親から可愛がられていたんだろう...
大抵の場合、「顔」はその人の心をあらわす。
正直ないい生き方をしていれば笑顔が増え、
優しい顔になり、周りを和ませる。
不満が多く、愚痴ばかり言っていれば、
強張った顔、冷めた顔になる。
だから...
いい生き方をしよう!
そして、いい「顔」をつくろう!
MT42BlogBetaInner
最近のコメント