群馬県桐生市で先月23日にあった、小学6年生の自殺。
家族が「いじめが原因」と訴えていたが、学校側がその事実を認めた。
実に悲しいことだ。
グループで机を寄せあう給食時間。
皆から無視され、一人で給食を食べていた。
「臭い」、「近寄るな」...
本人、そして家族の気持ちを考えると、胸が苦しくなる。
教師は一体、何をしていたのだろう。
このような悲しい出来事を未然に防ぐことはできなかったのだろうか。
子供は集団の中から飛び出す勇気を持っていない。
誰かが行なうと、その行為をなぞってしまうことも多い。
だからこそ、大人たちが子供たちの微妙な変化を感じ取り、
早い段階で対処しないと...
小さなきっかけが、大きな問題へと進展し、
今回のように、かけがえのない命を奪うことさえ起こる。
難しいことかも知れないけど、
何とかしないと...
我が家にも小学生の子供がいる。
だから、この事実は決して他人事ではない。
このような問題は、学校、そして家庭の両面から、
解決策を検討していかなければならない。
大人たちができる限りのことをして、
未来をつくりあげる子供たちの力にならないと。
本気で考えないといけない。
学校として、家庭として、社会として、
一体、何ができるかを。
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