今日は「認める」ということについて考えてみる。
「認める」には2つの方向がある。
1つは自分への「認める」
もうひとつは他人への「認める」
自分への「認める」とは何か?
自分の能力を認める。
自分の行いを認める。
能力や行いには、「高い」と「低い」、
「よい」と「悪い(過ち)」があるので、
それぞれのケースで自分を認めるということになる。
他人を「認める」とは何か?
他人の能力を認める。
他人の行いを認める。
対象が他人になると「低い」や「悪い」を「認める」とは言わないので、
「高い」と「よい」に対して、認めるということになる。
(「低い」や「悪い」に対しては、「知る」と使うかな...)
経験的に、自信のある人は自分の過ちを認める。
しかも言い訳せずにあっさりと認める。
そして、他人のよいところを認める。(褒める)
反対に自信のない人は自分の過ちを隠す。
言い訳や理由(これらは別名、嘘という)を探し、
なんとかその場を逃れようとする。
そして、他人のよいところを認めない。
そこに、人格的な差(人間の厚み)が発生し、
さらには、次のステップへ上がるスピードの差となる。
過ちやミスは正せば(繰り返さなければ)いいし、
それをバネに5倍、10倍にステップアップすればいい。
言い訳を言っていたら、そのことで学ぶことが何もなくなってしまう。
同様に他人の能力や行いを認めることも大切だ。
その人のよいところを認め、
自分に足りないところをその人から学ぶ。
そうすれば、
自分のよさ+他人のよさ=もっといい自分
になれるはず。
「認める」ことは大切なんだね。
自分も、そして他人も。
そのためにも、やっぱり「素直」でなきゃいけない。
「誠実」が「いいね!」
コメントする