娘の通う小学校。
先日、「開校記念式典」が開催された。
年一回の行事であり、小学校最後の年でもある。
午前中から参加することにした。(日曜日だったので、父親の参加も多かった)
プログラムのご紹介。
校長先生の挨拶から始まり、
校歌斉唱。
続いて、記念行事として観劇。
東京から劇団員6名を迎え、「アラジンと魔法のランプ」を演技と歌で楽しんだ。
劇団員の真剣なまなざし、そして迫力ある演技に拍手を贈りたい。
「感謝!」
午後は授業参観。教科は「総合」
「未来の富岡を考える」をテーマとし、
各自の調査結果について、レポート報告を行った。
小学生なりに身近な問題を提起し、数値による分析を行い、
改善策を考える。
最後は、自分の意見をとり入れて文章をまとめる。
先生の指示だったのだろうが、その構成と内容は十分に保護者を納得させていた。
小さい時から考える習慣(教育)をつくっていかないと、
大人になった時、考えることが苦手になってしまう。
(知識だけで答えるようになってしまう)
そういう意味では、今回のようなレポート報告会もいいものだと感じた。
「感謝!」
授業参観の次は、先生との懇談会。
さすがにそこまでは参加せず帰宅したが、
本当は、6年間の中で一度くらい、参加してみるのもよかったかも知れない...
この間、小学校に入学したばかりの娘が、
今ではもう最終学年となっている。
年が経つのも早いが、子どもが成長するのも早い。
チビで臆病で頑固だった娘が、
親の願い以上に、強く、優しく、大きく育っている。
あと何年かすれば、側に寄って来なくなるだろう。
それまでは、もう一歩側に寄って、向き合っていきたい。
無限の可能性を秘めた、
未来ある子供に、期待と不安を抱きながら。
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