ネットワーク(主にインターネット)を利用するコンピューターシステムのことを「クラウド」と呼ぶ。
今年に入り、「クラウド」を提供する「クラウドサービス」が加速的に増えてきた。
個人で利用するもの、企業で利用するもの。
大人向けサービス、子供向けサービス。
では、今の時代にマッチしたクラウドサービスは何か。
その前にクラウドの全般的な話をもう少し。
以前、このブログにも書いた。
クラウドは概念であって、「クラウドコンピューティング」は大きく3種類に分類される。
ということで復習。
1.SaaS
インターネットを利用したソフトウエアの提供。
グループウエア、CRM、電子メールなどのアプリケーション。
2.PaaS
アプリケーションを実行させるためのプラットフォームの提供。
開発環境、実行環境のすべて。
3.HaaS・IaaS(今はPaaSとIaaSを同意に使う)
ハードウエアやインフラの提供。
仮想化されたプライベートサーバー。
ハードウエアの中に、自由にシステム環境を構築できる。
一般ユーザの利用を考えた場合、
SaaSがクラウドサービスの代表格となる。
じゃあ、SaaSとしてリリースされているクラウドサービスにはどんなサービスがあるか。
・SNSなどのコミュニケーション&コラボレーションツール
(弊社が提供するプライベートSNS:「PRIMERO」もここに属する)
・グループウエア
・CRM(営業・マーケティングで有効)
・会計システムなどの業務アプリケーション
・オフィスツール
など、
かつて、スタンドアローン環境やクライアント・サーバー環境で提供されていたアプリケーションが次々と移行されている。
だけど、かつてのアプリケーションだけに焦点をあてると、単にクラウド上にアプリケーションとデータを配置しただけに過ぎない。
ユーザが本当に求めているのは、今までになかったサービス。
では、それはどんなサービスは何か...
「世の中にないモノを創造し、今よりもっとに貢献する」
弊社の経営理念の一つでもあるが、
今必要なのは、「創造する」ということ。
「クラウド」の時代が到来、
「創造する」ことが、時代に取り残されない秘訣だ!
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