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「永遠の心友」

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心友が逝った。
心よりご冥福をお祈りします。

こんなことをブログに書いていいのか正直わからない。
だけど、彼との思い出は大きく、そして深い。
だから、この事実を記録に残しておこうと思う。

先週の金曜日、突然の連絡が入った。
その日は仕事の関係で横浜に行っていた。

週末の連絡。
飲み会の誘いだと思った。
それなのに全く違う...
友人からの、彼の危篤の連絡だった。

くも膜下出血。

そして横浜から会社に戻る途中、
彼の死を告げられた。

言葉が出ない。
涙が止まらない。
本当に苦しかった。

30年近い付き合いになる。
心から心友と呼べる仲間だった。

もう昔の話になる。
神奈川県で仕事をしていた頃のこと。

彼は代官山に住んでいた。
俺は横浜市の日吉に住んでいた。
もう一人、同じ東横線の菊名に住んでいた仲間がいた。
週末は代官山と菊名に交互に泊まりに行っていた。

仲間が集まって飯をつくる。
男同士だからたいしたものはつくれない。
いつもいつも、カレーをつくって食べた。
肉は手でちぎって鍋に放り込んだ。
それが男の料理だと思っていた。

俺の車で夜中に流しに行った。
赤のファミリアだった。
テレビ局巡りをした。
浅草や東京タワーなんかにも行った。

楽しかった。
これが青春なんだと思っていた。

ビリー・ジョエルの「Honesty」を聴いていた。
いっつもこの曲を流していた。

...

俺も彼も地元に戻った。
それぞれの生活の中で、
俺と彼、
そして、仲間たちとのつき合いはずっと続いていた。

ものすごく優しい奴だった。
高校時代、一番かっこいい奴だった。

だけど、もう、会うことはできない。
もちろん、心の中にはいるけど...
あの優しい笑顔を目の前で見ることはできない。

昨日、久しぶりに「Honesty」を聴いた。
そして今も聴いている。
昔が蘇える。
懐かしさと悲しみでいっぱいになる。

今日、仲間たちと彼を見送った。
冷静にはいられなかった。
最後の最後まで、俺たち仲間たちは彼と一緒にいた。

苦しいね。
ほんと苦しいよ。

若すぎるでしょ。早過ぎるよ...

俺たち仲間の絆はさ。
これからもずっと永遠だよ。

君のことはこれからもずっと忘れない。
俺たちは仲間だからね。

ありがとう。
本当にありがとう!

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